一般社団法人 沖縄県発明協会

発明品紹介

発明品詳細

メタン醗酵浄化装置

種 別 :
特許
番 号 :
特願平10-5523
氏 名 :
吉元 弘
掲載日 :
平成23年4月28日

このメタン浄化槽は、コンクリート等で造った長方形の密閉タンクです。今後は、ボイラー関係の方と協力して泡盛等の酒造場廃液の処理に取組を行っていきたい。

特徴

 本考案は、メタン醗酵浄化槽の撹拌方法に関するものです。一般的なメタン浄化槽は機械やコンプレッサー等で撹拌していが、発想を転換して発生ガスの浮力を利用して撹拌する方法を考案しました。浄化槽の構造を工夫することにより可能になりました。10年程前に機械による撹拌や加温装置の無いメタン浄化槽を考案して特許出願しました。

効果

 化石燃料の減少や地球温暖化対策で代替エネルギーとしてのメタンガスが注目されています。メタン浄化槽は、家庭から出る生ごみや酒造所廃液、畜舎糞尿、レストランやホテルの残飯等の処理に適しています。低コストで厄介物を処理したうえに有用な代替えエネルギーと液状の肥料が得られる一石二鳥の効果が実現できます。

発明ポイント

 従来のメタン浄化槽は撹拌を行うのが加温装置のため施設が複雑で建設や維持管理のコストが高く、また、小型化する事も難しいので公共下水処理場や大規模酒造所等での使用に限られています。低コストで小型化が可能なメタン浄化槽を実現することで幅広い分野での活用が可能になります。
 また、年中暖かい東南アジア等では沖縄よりも有利に運用できるし、発生ガスを燃料としたボイラーを循環系に取り込めば寒い本土やヨーロッパ等でも低コストの浄化槽が実現出来ます。

  • metan

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