一般社団法人 沖縄県発明協会

発明品紹介

発明品詳細

中型焼却設備 TG -195

種 別 :
特許
番 号 :
第4626875号
氏 名 :
福富 健仁
掲載日 :
平成23年4月28日

特徴

 本発明品は、各種、各箇所のセンサーから送られるデータをコンピューターが判断し燃焼を制御。炉内のごみの燃焼状態をベストに維持することで焼却能力と低公害化を両立させた。また、サーマルリサイクル(焼却炉から発生する熱の再利用)を応用し廃油・廃食油をリサイクル燃料としている。高公害ガス除去機能については、有害物質(ダイオキシン類)を97.6%~99.7%の範囲で除去。多種・多様なごみの難しい焼却運転を、シーケンス制御と様々な要因をきめ細かくフィードバック制御、ごみ焼却の無人化運転を達成している。一装置多機能のため、コンパクトかつ省スペースで設置でき安価で高性能なものとなっている。

効果

 ごみの埋立施設が慢性的に不足しており、従来は焼却を必要としなかったごみ種に対しても焼却処理を施す方向に社会全体が向かっている。環境関連の法令が定期的に改正され、不法投棄に関する罰則が強化されてきている。よって、環境に配慮した焼却炉に対する潜在ニーズは今後ますます大きくなる。また、大気汚染防止対策など新たな対策と厳しい防止対策等がとられている中で本発明の低公害焼却処理装置は特に、工業製品の低公害または無公害化の処分装置を提供するものである。今後、大量の廃棄物を生む生産工場や建設現場を持つ企業においては、利用される可能性が高い。

発明ポイント

 ごみ焼却は、ボイラー等における発熱量が一定の燃料の安定した燃焼を行うものとは違い、多種多様な発熱量で、また様々な性状のものが複雑に混ざりあったごみを焼却するものであり、その燃焼状況の変動は極めて著しく、激しい。一般の焼却設備のように分別された性状の一定したごみ焼却ならともかく、多種多様なごみを焼却しても有害ガスを排出せず、クリーンな焼却運転を行うことは、極めて困難である。当該設備は、小型でコンパクトを設計コンセプトにした。小容量で高効率燃焼を目指す設備であり、かつ「生ごみから廃プラまで」多種多様なごみに対応でき、さらにそのようなごみを無公害かつ完全自動運転で焼却を行うことを可能にしている。

  • TG195

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