一般社団法人 沖縄県発明協会

発明品紹介

発明品詳細

高性能遮熱ブロック サンガード・ホワイト

種 別 :
特許
番 号 :
特願2010-29597
氏 名 :
伊是名 久
掲載日 :
平成23年4月28日

弊社におきましては、25年前から沖縄県は太陽高度が高く、日射量も極めて大きいという気候的特性があり、地域の鉄筋コンクリート住宅の屋根の温熱環境改善対策として、建物への直射日光を遮りコンクリートの蓄熱を防ぐ、「日射遮蔽による遮熱」という方法が有効的だと努めています。

特徴

 建築物の屋根に敷設する遮熱ブロックの上面に、硬水低減処理時に排出される炭酸カルシウムペレット(球状粒体)を骨材とし、白色セメントに混ぜ遮熱層をブロック成型時に、積層し一体化成型することが特徴です。
 硬水低減処理時に排出される炭酸カルシウムペレットは、硬度が高く、十分な機械的強度と耐候性が得られるので、夏季の長い沖縄県において、強烈な紫外線を受けても、塑性変化することなく耐用年数の長い商品です。

効果

 炭酸カルシウムペレットは、硬水低減処理時に排出される産業廃棄物ですので資源循環型環境共生といった理念に適い、炭酸カルシウムペレットと白セメントで接着してなる遮熱層は、淡色ですので、高い遮熱効果(長波長放射率が高く)があり、白色の遮熱塗料のような、光公害や塗り替えがなく、空気層との相乗効果で、遮熱対策なしと比較し最大で約17度、白色遮熱塗料に比べ最大で約6度の温度低減効果があり屋根スラブの遮熱は無論、耐候性に優れています。

発明ポイント

 特許4053261号・3765744号の記載の断熱ブロックは、軽量で断熱性能に優れていますが、緑化による維持管理費や、夏日に断熱ブロック自体が熱の放射体になり、僅かですが屋根スラブ表面温度の上昇を招いていました。本発明はそれを解決すべく手段として炭酸カルシウムを用い、実験の結果、屋根スラブ裏面温度が24時間外気温以下で太陽光による蓄熱はありません。又省エネや資源の有効利用と言う資源循環型環境共生社会の構築に大きく寄与致します。また、遮熱対策は無論、屋根スラブの保護等、建築物という大事な財産を守り、省エネでエコな耐用年数の長い建築物の構築に一役で出来ますような、性能面及びコスト面に優れた商品です。

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